facebookを始めてまもなくだったから、8年前かな?
大学時代の先輩が
バレエピアニストになっている事をfacebookで知り、
彼女がピアニストを務めるオープンレッスンに行ったの〜
25年ぶりの再会😆
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再会して話を聞くまで私は
「動けなくなったら、またピアノを始めてバレエピアニストになろうかな〜」
なんて思っていたの
でも、バレエピアニストという仕事のハードさを聞かされ、
テーピングした腱鞘炎の腕を見せられ…
『軽率で安易な考え、ごめんなさい (>人<;)』
ピアノ主科の人の技量には足元にも及ばない、
私は所詮、副科ピアノ!
どんな職業も、道を極めるのは簡単ではないし、
裏での苦労もあるのですね〜😅
バレエの先生は儲かる⁉︎
昔、バレエ教室にいた頃、
発表会前になると
「レッスンは休んじゃダメ!」「バレエを一番に考えなさい」
というワンマンな先生に反発し、
「バレエは趣味なのに、先生のいう通りになんて出来ないよ!」
と思っていましたよ
先生が恐かったから、口には出せなかったけど…
日曜日はレッスンのない日だったけど、
発表会前は朝から夕方までリハーサル💦
ありがた迷惑なんですけど〜〜〜
今考えると、先生も休みを返上してリハーサルしてくれていたのにね(笑)
当時の発表会参加費は、1人 5万円!
生徒数が100人以上いたから、単純計算で 500万円
それとは別に、母の会から先生へのお礼として
1家庭につき 1万円!
姉妹で習ってる人を考えても、70万円くらいにはなるじゃん!
無知な私は、「バレエの先生ってボロ儲けじゃん!」
って思っていたよ😅
同じ立場に立ってみて分かった事
価値観は人それぞれ!
かつての私のように「趣味だから…」と前提に出す人は、
主宰の立場から見ると非協力的
趣味であっても、舞台に立つという目的のある稽古事なんだから
その時期だけでも多少は優先に考えて欲しい!って思っちゃう
先生、今更だけどごめんなさいm(__)m
そして、発表会費についても無知すぎたわぁ〜😅
初めて発表会を主催した時、
会館スタッフに物凄〜くバカにされた
呆れられたww
某会館スタッフのAさんとの会話
スタッフの予算、どのくらいですか?
300万円はあります!
舞台装置も入るかどうか…
ガーン 😱
マジか〜
舞台って、そんなにお金かかるのか😓
リハーサル開始前から、赤字決定の舞台!
先輩先生に聞いておけば良かった〜
と思ったけど、あとの祭り
どこをどう節約するか、
電卓弾く日々で、夜寝る事も出来なくなったww
儲け度外視で引き受けてくれた 奇特な
有難いスタッフたちのおかげで、
現在もお世話になっている舞監事務所の加藤社長🙏
本当に助かったけど…
それでも赤字💧
腹を括って迎えた本番で、
私の状況を知ってか知らずか
観に来てくれた友人たちの殆どが
お祝いを現金で持ってきてくれた〜😂
本当に、多くの人たちに感謝感謝…
そして、口に出して言いはしなかったけど
恩師に対する態度を深く反省 (>人<;)
舞台までの工程
これも安易に、
「演目決めて、振付するだけじゃん?」
って思ってた😅
ところが…
一人ひとりのレッスン回数、バレエ歴や年齢、
親の経済力をも駆使しての配役は
私のおバカな頭では毎回悩みどころ…
今回も発表後に間違いがたくさんあったww
音楽も、市販のCDでは踊れるテンポではないので
全曲編集しなくてはならない
それが終わって、初めて振付に入れるんだよね〜😅
同時に、貸衣装の予約!
せっかくだから、可愛い衣装を着せてあげたいじゃない?
ちょっと早いかな?ってくらいの時期に予約しないと、
希望する衣装は予約で埋まってしまう
そして、この衣装選びが楽しいんだけど大変!
気に入った衣装も、サイズと枚数が合わなければNG!
早めの予約だから、成長期の子供たちの衣装は
担当者と相談しながらサイズを決めるのですよ〜
縦の成長に合わせた横の成長しか考慮していないので、極端に横に成長しないで〜
その他、舞監・照明・音響スタッフとの打ち合わせ数回…
演出や構成に無理があったら改善…
スタッフが頑張ってくれるから、大きな変更はしなくて済んでるけどね😅
スタッフの働きを見ていると、
人件費の大切さを痛感させられるわぁ〜
最初の舞台の時、値切ってごめんなさい
多くの人の支えがなくては出来ない事!
そう考えると、妥当な金額?
いや、高くはないのかも…
だって、私の手元には未だ何も残らない
その他、やる事・やらなくてはならない事は無限に出てくる😫
毎回、紙に書き出して終わると消していくんだけど、
消しても消しても更に増えるから無限ループ😭
主催者の皆さん、頷きながら読んでるでしょ?(笑)
誰が踊るの? 振りは早く覚えましょう!
昔は覚えが早かったの
あ、今も早いんだけど…
忘れるのも早くなってる😅
教室から近くのところに住んでいたのもあって、
レッスン日ではないのに呼び出されて
前以て振りを渡された事もあったよ
「覚えておいて、明日みんなに教えてね!」と…
それ、先生の役目でしょ?
と当時の私は思ったけど…
これもやってみて理解!
先生は何曲も振付をしなくてはならないから、
全部を忘れずに全員に振りを渡すなんて無理!
当時の先生の年齢、ちょうど今の私と同じくらい
だから余計に理解できちゃう!
自分たちが踊る振りなんだから、
自分だけが覚えればOK!
ではなく、
同じ役の人に振りを渡すくらいの事は協力するべきだったと…
あ、もちろん恐い先生の言いつけだから守ったけどね(笑)
同じ役の人の殆どが、私より年上だったよ
バレエ歴+年齢の上下関係に対して厳しい教室だったから、
覚えの悪い人に「早く覚えてよ〜」とか言えなくて、
内心イラっとしてたなぁ〜😅
真似るべき点、改善すべき点
今、改めて考えると
恩師から学んで役立っている事はたくさん!
理不尽な点もあったけど、
100人越えの生徒たちとその父兄をまとめてきた恩師は
やっぱり私にとって偉大な存在!
良いところは真似して、
嫌いだったところ
そうでないところは改善しつつ参考にすべきなんだろうね〜
仲間と共に、先生の別荘に行った時の懐かしい写真
あ、恩師の押し付けでやらされた事で、
今になって役立っていることがあるので
後日、記事にしま〜す!
この記事を読んだ皆さん!
もし、お子さんに習い事をさせているのなら、
それが舞台関係であるのなら特に
先生方は寝る間をも惜しんで働いていますよ!
是非ぜひ、惜しまず協力してくださいね〜
あ、そうそう!
たとえ動けなくなったとしても、
バレエピアニストになる事はとっくに諦めました〜(笑)
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