Ballet

成功体験が大事!

 

ここ最近、生徒たちの成長ぶりに驚かされっぱなしです

 

 

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教室を始めて10年くらいの間は、

なぜか中学進学を機にバレエを辞める子が多かったのです

…というか、殆どが辞めていった

 

 

 

あるお母さんから、こんなことを言われたことがあります

 

うちの娘は小学校の間はバレエを習わせ、

できれば発表会でいい役をいただき、

バレエをやったという思い出を持って

中学からは勉強に専念してもらいます

 

 

まぁ、正直と言えば正直なのですが…😅

 

 

でもこれはお母さんの考えであって、

本人はバレエを辞める意思はなかったようです

 

大人しくて親の言いなりのような子でしたが、

親を説得し、頑張って中学の間は続けてくれました

 

 

 

 

そして、ここ数年は

中学・高校と両立させて続ける子が増えてきました

流石に大学生になると続かないなぁ〜

 

 

 

 

私自身が身体の使い方について学び、

わかっていたつもりだった事がまだまだ不足していて

「人間の身体って無限に伸びる?」とさえ感じ始め…

 

それを生徒たちにも要求しているので、

「自由勝手に動けなくて面白くないのでは?」

と試行錯誤した時期もありましたが、

私から言われた通りにやって

出来た時の感動が大きいらしいのです

 

 

 

偶然に出来たのではなく、

きちんとした過程を踏んで出来た必然!

 

 

これを体感した生徒たちは、

バレエのレッスンが面白くなるようです

 

 

 

ただ、ここまでたどり着くのには個人差があり、

早く体感できる子と、そうでない子がいます

体感できない子にとっては、乗り越えて欲しい大きな壁です

 

 

 

 

では、その差は何故起きるのでしょう?

 

 

もちろん、

指導者である私のボキャブラリー不足も要因ですが、

私の経験では「素直さ」だと思うのです

 

頭のどこかに

「そんなこと言われても、プロじゃないんだから無理!」

「私はただの趣味だから…」

そんな考えがあると、身体は何も変わりません

 

 

 

また、一番厄介なのは

「私は出来ている!」

「私はやっている!」

もしくは

「私は先生の言う通りにやっているのに出来ない!」

こんな風に思い込んでいることです

 

 

 

 

 

今、急激に成長しているのは

小学校高学年の生徒たちです

 

そろそろ第二次反抗期に入る年齢ですよね〜

 

 

10年くらい前までは、この年齢の子供たちは

私に対しても反抗期の態度が見られました

 

中には、自分の親の押さえつけが酷く

親に反抗する事が出来ず、

その矛先を私に向けている子もいました

 

 

 

現在、在籍中の高学年生徒の中には

こういった子はおらず、

ほぼ全員が必死に私のアドバイスを聞き入れ、

少しでも上達したいという意欲が見られます

 

 

この子たちは、私のアドバイスで

何らかの成功体験をしています

 

 

 

その成功体験から、

バレエが楽しくなったのでしょうね〜

 

 

 

 

今日は、先日

「私も上手になりたいから、プレコンに挑戦します」

と申し出てくれた子に、Va.の振りを渡しました

 

全く今日が初めてなのに、すぐに振りを覚えてくれ、

わからない部分を先日コンクールを終えた先輩に教えてもらい

とても良い表情で帰宅していきました

 

初めて踊るVa.としては、

ちょっと難しいものですが

今の彼女なら頑張ってくれる事でしょう

 

 

これからプライベート・レッスンに入り、

壁にぶつかるかもしれませんが、

成功体験があるからこそ乗り越えられると思います

 

 

 

今年のプレコン出場者は3名!

「私も挑戦する!」という人は、早めに言ってね〜

 

 

良い意味でのライバル意識を持って、

お互い励ましあって、

お互い高め合って欲しいです!

 

 

 

 

おまけ

当教室の王子、かなり王子っぽくなってきました

本人曰く

「ピアノより、オーケストラの方がモチベーション上がる」

だそうです😅

 

 

 

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