Ballet 改善

まっすぐ歩こう!

 

私の前を歩いていた女性、

髪の毛はシニヨン、大きめの荷物を肩に掛け

二度見するくらい外足で歩いていました😅

 

 

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バレエやってる人にありがちですよね〜

 

私と同じ目的だった彼女、

つまり、一緒のレッスンを受けてきたんだけど

これもありがちな話で、

私が二度見するくらい外足で歩いていたにも関わらず、

センターレッスンでは内足になる事が多いのです

 

股関節からのターンアウトが出来ていたら、

センターレッスンでもそんなに内足にはならないはず!

 

つまり、膝下・足首で開いているんですよね

 

 

前に向かって歩く事が殆どなのだから、

やはり普段歩く時の爪先は正面を向いているのがBest!

 

外足、逆に内足の問題点を調べてみました

 

 

 

外股歩行

 

歩行時は軽く足先は外側を向いているのが正常で

過剰に外側に向いている状態を外股歩きと言う

 

 

外股歩行の問題点は?

 

・ 変形性関節炎になる危険性が高い

・ 骨盤が歪み、側弯症になりやすい

・ 腰痛になりやすい

 

膝下でターンアウトしている人が外股歩行を続けると、

上記の他に次のような問題が発生します

・ 脛の骨が捻れ、年齢を重ねると脚が曲がる可能性大

・ ふくらはぎの筋肉が硬くなり、怪我をしやすくなる

 

外股歩行の原因

 

・ 太ももの骨が外側に捻じれている

・ あぐらをかいたり、脚を組んだりする習慣があり、

股関節における大腿骨の外旋が大きい

・ すねの骨が外側に捻じれている

・ 柔軟性扁平足が酷い

・ ふくらはぎの筋肉が硬い為に、爪先歩きをしている

 

 

 

爪先歩きとは?

 

爪先で歩くこと

爪先で歩く習慣により、深いフレックスが出来ない歩き方

 

 

爪先歩きの問題点

 

・ ふくらはぎが固まり、長時間歩くと疲れて攣りやすくなる

・ 衝撃吸収がうまくできなくて、足に痛みを起こしやすくなる

・ 歩行が不安定

・ 骨盤が歪み、腰痛が生じる危険性がある

 

爪先歩きの原因

 

・ 爪先歩きを習慣的に行っている

・ ふくらはぎの筋肉が先天的に短くて硬い

・ 脳性麻痺によるふくらはぎの筋肉の痙攣性麻痺

 

 

 

内股歩行とは?

 

正常な歩行は正面から見た時、

足がまっすぐ前もしくは若干外側を向いていますが

足先が内側を向いて歩いている事を内股歩行と言います

 

内股歩行の問題点

 

・ 歩くときに自分の足にひっかかって転ぶ危険性がある

・ 扁平足になる可能性が大

・ 変形性関節症の危険性が高くなる

・ 成長障害を起こす可能性がある

 

 

 

内股歩行の原因

 

内股は正確な原因を探し、治療しなければなりません

内股の症状を確認して治療することが重要です

 

大腿骨が内旋している 

大腿骨が内側に回旋していて、力を加えても外側にあまり回らない

脛骨内捻転

膝から下、脛骨と足首が内側に捻じれた脚

中足骨内転

足首が内側に回旋、いわゆる『カマ足』

 

 

内股歩行の予防法

 

正座やペチャンコ座りで座ると内股になり

内股歩行になってしまいます

絶対にやってはいけない座り方


椅子に座るのが理想です

 

 

 

 

以上を読んでおわかりだと思いますが、

普段歩く時は外股・内股双方とも問題あり!

 

 

バレエのレッスンにおいては

「脚を開く」ではなく

「股関節の中で回旋させる」

 

その結果が一般的に言う『開く』です!

 

 

 

爪先を真横に向けることにばかり焦点化され、

股関節から旋回させる事を忘れ

付け根が「くの字」になっている人…

 

とても多いんですよ!

 

「自分は違う!」と思っているあなた!

あなたもです!

 

 

そんな状態でプリエをしたって、

きちんとしたプリエができるわけがないのです

 

プリエが出来ていないのに、

ジャンプも回転も正しくできるわけがない!

 

 

 

膝下・足首でのターンアウトを回避するためにも

普段はパラレルで歩くよう、

心がけてくださいね〜

 

お見事!

 

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