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『昔取った杵柄』と言えるまでには…

 

親の意思で習い始め、

やっと本人がやる気を出したのに

親の都合で辞めさせられる…

 

なんだか切ないですね〜

 

 

 

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まぁ、こんな事は今に始まったことではなく、

いつの時代もよくある事!

 

 

 

私の父親は

「稽古事なんて、金持ちの道楽!」

っていう考えの人でした。

 

習字・オルガン・ピアノ・算盤・声楽・フルート

そしてバレエ…

 

私がこれらを習い始めたのは、

人よりもかなり遅い時期でした

幼い頃はそんな稽古事があることさえ知らないですよね〜

 

 

 

好奇心旺盛な私は、興味を持ったらやってみなくては気が済まない!

 

友人たちからの情報で様々な習い事について知り、

やってみたいと思ったらまずは1人で教室の門を叩きました

 

先生から話を聞き、

「親を説得して、習いに来ます!」

そう言って帰宅するのです

 

 

父親はかなり頑固なので、

ここを攻めるのは至難の技!

 

昭和初期の時代に姉と妹が稽古事をしていたけど、

家が貧困な中で「私もやりたい!とは言い出せなかった」

という母を攻めました(笑)

 

 

頑固な父親が頷く事はなかったのですが、

私も父に負けないくらい頑固なので

母親が私に協力してくれました

 

 

 

 

そんな家庭環境だったから、

幼い頃から稽古事をしている友人たちが羨ましかったですね〜

 

 

全てが長続きしたわけではなく、

中にはすぐに飽きてしまったり、自分には向いていないと判断したり…

 

辞めるのも突然でしたが、全て自分の意思!

 

母は止める事なく、逆にホッとしている様子でした😅

 

 

 

 

 

幼くして入会してくる生徒たちを見て

今でも「親の理解があって羨ましいなぁ〜」

と感じる事があります

 

 

 

でも、辞める時も自分の意思で辞める子よりも

親の都合で辞めていく子が多いようです

 

 

「今月で退会します」

親に連れられて挨拶に来る子の顔を見るのが切ないです

 

 

他にやりたい事を見出して辞めていく子は、

その表情も明るくて

「今度は〇〇頑張ってね!」

と送り出す事ができますが…

 

 

私の方も

「せっかくやっとやる気を出してくれて上達し始めたのに…」

と残念でなりません

 

 

 

時々、「この子はきっと上手くなる!」

という素質を感じさせる子がいます

 

私としては『鍛えてみたい』のですが、

上達してやる気があるのに辞めざるを得なくなって

本人が辛い思いをするのなら、

『程々にしておいた方がいいのかな?』と悩みます

 

 

永遠の課題かなぁ〜😅

 

 

 

辞める事を子供に納得させる親の言葉でよく聞くのが

「やってきた事はなくならないんだから、またいつでも再開できるよ!」

 

 

お母さん、残念!

 

それが通用するのはバレエの域に達した子です!

 

辞めていくのはまだバレエ の字くらいの子!

バレエの域に入っている子は、親の意思では辞めません!

 

 

やってきた感覚は、すぐに消滅します

たぶん…

 

 

 

 

そして私も…

 

音大まで行っておきながら、もう全く歌っていないので

「声楽をやっていた事がある」という話の種でしかありません😅

 

習字も師範免許の手前まで行ったけど…

冠婚葬祭の時に筆ペンで名前書いてみてビックリ!

下手くそすぎる…😅

 

 

何事も継続が大事ですね〜

 

 

 

 

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