Ballet 改善

痩せすぎだけが要因ではありません!

 

「痩せすぎが良くないのでしょうか?」

中学生になった生徒のお母さんから相談されました

 

 

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先日、側湾症についての記事を書きましたが、

中学生になったYちゃんが、学校の身体測定で

『側湾症の精密検査』を勧められたそうです

 

心配したお母さんから

「痩せすぎが良くないのでしょうか?」と…

 

 

卵が先か? ニワトリが先か…🥚🐔🥚🐓

 

 

 

統計では

痩せている子に側湾症が多いようですが、

原因はそれだけではありません

 

 

筋力の弱さ、姿勢の悪さ、

通学時の荷物の重さや持ち方…

 

様々な要因が重なって、

側湾症になるのではないでしょうか?

 

 

では何故、

痩せている子に側湾症が多いのでしょうか?

 

  娘、李奈画伯の絵です(笑)

 

幹の太い木と細い木、

安定感のあるのはどちらでしょう?

 

当然、太い木ですよね〜

 

 

身体の細い子は、体幹が不安定です

 

ウエスト周りにある骨は腰椎だけなので

特に腹部が不安定になりがちです

 

二足歩行の人間は、身体のどこかが歪んでいても

他のところで均衡をとって辻褄を合わせようとするので、

胸椎や頚椎にも歪みが生じます

 

 

朝、歯磨きをする時など

自分の顔を鏡でよく見てみてください

 

左右対称ですか?

どちらかに傾いていたり、捻れていませんか?

 

 

レッスン中、生徒たちの身体の歪みを直すと

殆どの生徒が頭の位置に変化が出ます

 

逆を言うと、

頭の位置を正すと姿勢も直ります

 

 

 

正しい姿勢を心掛けていれば

側湾症防止に繋がるのではないでしょうか?

 

しかし、正しい姿勢を保つのは簡単ではないですよね?

 

 

さて、どうすればいいでしょう?

 

 

「バレエを習うのが最善の方法です!」

 

…と言いたいところですが、

正しくバレエの基礎を習得するのには

長い年月を要しますし、

何よりも本人の意識の有無が大きく左右します

 

 

「身体、曲がってるよ」と直しても

本人に自覚がなければ変わらないし、

今はいい時代でスマホで動画を撮って見せて

自覚させたりもするのですが、

動くことが楽しい子供たちに

身体の使い方を変える意識を持たせるのは

容易なことではありません

 

 

予防・改善には、

やはり腹筋を鍛える事が必要だと思います

 

 

 

今回、Yちゃんは学校で要注意と言われたことで

少し意識しているのがわかります

 

彼女は右半身が下がっていて、

従って頭が左寄りに傾いています

 

まだ軽いうちに本人が意識できて、

逆に良かったのではないでしょうか?

 

 

レッスン中は気にして監視するけど、

普段は自分で気をつけて欲しいですね〜

 

 

 

 



 

 



 

 

 

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