「ふくらはぎ、細くなりた~い」
そんな人は…
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「ふくらはぎ、細くした~い!」
そんな声を聞いたので、さっそく記事にします
貴女の足はどのタイプですか?
歩いた時、どこに負担がかかるのか?
②の足が理想です。
かかる負荷が均等なので、脚のラインも崩れにくいでしょう。
③の足は土踏まずが落ち、外反母趾を引き起こしやすい足です。
内側のくるぶし・足首に負担がかかり、
外くるぶしに比べて内くるぶしが発達してしまいます。
①の足は、脚の外側に負担がかかり、脚の外側が発達します。
O脚の人に多い足ですが、O脚でない人も外側の筋肉が発達し、
O脚に見られてしまいます。
普段の歩き方を改善することで、脚の形は徐々に変わっていきます。
②の状態を心がけ、足指を均等にしっかり使って歩くようにしてみてください。
日本人の2~3人に1人が浮指だそうです。
足指の付け根と踵の2か所だけで体重を支えているため、
後ろ重心になり、上体は前傾します。
この姿勢が、下半身を太くします。
足指と指の付け根・踵の3点で身体を支えている正しい姿勢に比べ、
足裏に掛かる衝撃が大きいため、余計な筋肉が発達し、
更にその負担を和らげようという働きで脂肪が増えます。
さて、バレエのレッスンの際に気を付けなくてはならない事…
足のタイプによって改善点は異なるのですが、
いずれにしても正しいポジションは同じです。
よく見受けられる問題パターンを上げます。
・ 膝下でターンアウトしている
→ 骨盤が前傾して、後ろ重心になります
股関節と大腿部を外旋し続けるのが正しい使い方です
・ プリエの時、爪先と膝の向きが揃っていない
→ 上記の結果起きる現象です
このプリエを繰り返していると、
ジャンプの着地の際に大きな怪我に繋がります
爪先の位置を少し前にする事をお薦めします
・ グランプリエから上がってくる際、膝が内に入る
→ ターンアウトは静止ではなく『動き』です
ターンアウトをし続けてください
・ グランプリエの途中から、小指側に重心が乗る
→ 上記2つによって起きる現象ですが、
上体を引き上げ続ける腹筋不足でも起こります
足指を意識し、人差し指(稀に中指)に
膝が向かうプリエを心がけてください
・ 床に乗っているだけで、押せていない
→ 踊るときに身体を支えるのは、床しかありません
緩んだ脚でレッスンしていても強い軸は作れないし、
上達も望めません
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
後ろ重心のためターンアウトできず、脚が緩んでいます
重心の位置を改善し、
上体を高く保つ事を習得する必要があります
(上体については後日…)
この状態で片足軸になると、
後ろ重心のなり、ふくらはぎの外側が発達します
貴女は週に何回レッスンしていますか?
間違った使い方を改善せずにレッスンしていると、
レッスン回数が多い人ほど脚の形を悪化させます
また逆に、正しい使い方をしていれば
レッスン回数が多い人ほど
綺麗な脚のラインを作ることが出来るのです
それだけではありません
正しく使う事で、怪我のリスクも減ります
経験上、悪い癖を直すことがどれだけ大変か!
という事はよく知っています
私もまだ改善中です😅
「趣味だから、楽しくレッスン出来ればそれでOK」
「趣味でも、きちんとした事を習得したい」
貴女はどちらを選びますか?
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